神経性胃炎の胃カメラは全身麻酔でネキシウムも処方

神経性胃炎とは文字の通りに、神経過敏やストレスが原因で胃が痛くなったりする病気のことです。学生ならばテストの時、社会人ならばここぞという大事な場面で胃の神経に大きなストレスがかかり、そのストレスによって胃の動きが過剰になりすぎたり、逆に全く動かなくなったりすることで、胃の不調が起こります。時には失神してしまうほどの胃の痛みを伴うのですが、胃の表面の下の神経の異常であるため、評判の良い病院で胃の検査をしても表面上は異常が見つからないのが、神経性胃炎の特徴です。また、度重なる胃カメラ検査の苦痛や検査代がかかり、それでも病気がわからないことで、精神的にも経済的にも負担が重くのしかかるという特徴もあります。
神経性胃炎と診断を受けるには、ストレス性の病気やうつ病などを診断する心療内科にかかるのが一番良い方法ですが、それでも
胃潰瘍や胃がんで痛みが出ていないかという鑑別のため、一度は胃カメラ検査が必要になります。吐き気が強くてどうしても検査に抵抗がある、暴れてしまうほどの恐怖を感じている方もいますが、最近では鎮静剤といって軽い全身麻酔をかけて、うとうとしながら検査を受けられる病院も増えており、全身麻酔の導入のおかげで苦痛なく検査が受けられるようになっています。
全身麻酔の胃カメラ検査時に胃酸が強い、潰瘍があるといった場合にはネキシウムという強い効果が持続する胃薬が処方となり、何も異常がない場合には神経性胃炎なども他の病気を疑って次のステップに進みます。ネキシウムは、他の病気を診断する間も胃を丈夫にする効果があるため、お守りとしてネキシウムを服用していると胃の痛みも軽減されて、安心して次の診療まで過ごすことができます。